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animation soup とは

2000年 関西で結成された、アニメーション上映会の企画団体。
アニメーション作家 ヨシムラエリを中心に、現在は約10名の運営スタッフ(兼作家)で活動中。
上映会にアニメーションファン以外の方にも来て頂けるよう、ミュージシャンや他ジャンルのゲストの協力を仰ぐなど色々こころみつつ、まずは自分たちが楽しめるイベントを目指している。
そのほか、国内外の上映会・映画祭へのプログラム参加も多数。
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二日目/よるの部
Quinka, with a Yawn
1/20(日)よるの部

【上映作品】(18作品)
安部有希子『ドーナツの歌』/児嶋めぐみ『お前の悪戯』/堤明樹子『べつばら』/K.Kotani『モグモグ』/やたみほ『パンのまち』/ウエマリイン『こまったことだ』/高橋三紀子『さら』/中村武『狸寝入り』/名取祐一郎『鳥獣剣士〜第一幕〜第三幕〜』/ピクセルアニメーション『Darumalien』/清水好美『EraEra』/稲田陽一『マメマメ兄弟』/とっと『おばけのもくもく』/石田薫『エヴァの果実もしくはかなり急速な進化』/華廣純子『remembrance』/新海岳人『山と人』/TOCHKA『PIKAPIKA2007』/日野馨『雨になりたいな』

【ゲストライブ】
小崎泰嗣
Quinka, with a Yawn

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2日目もひるの部が終わるとすぐに、よるの部のリハーサル開始。
20日のゲストは、小崎泰嗣さんと、Quinka, with a Yawnさん。
どちらも、スタッフでなければカブリつき席で観たいとこですが、
仕事仕事!
ということで、イベント最終日、最後の回です。
寒いなか駆けつけてくださった参加作家の方々、
昨日のゲストの中山双葉ちゃん、a ICHIさんも観に来てくれて、
本当に心強い回でした。

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2日目もたくさんのアニメーションにグッときてハッとさせられました。
どの作品も、何度みても、面白いです。
見るたびに見逃していた細かい部分を発見したり、
前に見た時と雰囲気が違って感じられたり、
どうやって作ってるのか、わからなくてびっくりしたり、
アニメーションっていいなあ、すごいなあ、と思いました。
それに、やっぱり大きい画面で、たくさんの人と一緒に観るってのが、
いいもんです・・・!!
盛りだくさんな内容だったのに、時間はあっという間に過ぎていったのでした。

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ライブの模様もすこし。
最終日のライブは、小崎さんの演目に笑い、キンカさんの唄に泣きました。

蓄音機から流れる古めかしい曲に合わせて、
手廻しフィルムから映し出される昔のアニメーションに
おもしろおかしく活弁をつけてライブしてくださった小崎泰嗣さん。
小崎さんは、山登恭子さん作の『わすれものマフラー』というアニメーションにライブで自作の活弁をつけてくださいました。
それも2バージョンも!!!
同じ映像で、2種類の活弁をつけて見せるなんて、してやられました。
この小崎さん。いつもは自分のタイミングで
手廻しで投影している映像に活弁をつけていますが、
今回の試みでは自分では止められない映像に活弁をつけるわけで、
それを知っているスタッフとしては、そりゃあもうハラハラドキドキでしたが、
小崎さんは難なくこなし、客席の笑いを独り占めでした!

カイロプティック商會・松本夏樹さん所蔵の、
たくさんの映写機のなかから(60台くらいあるとか....!)、
今日のために大事に連れて来てくれた立派な映写機と、
数本のアニメフィルムは、休憩時間もお客さんの注目の的でした。


やわらかくて、くすぐったくて、なぜだか泣けてくる声をお持ちのキンカさん。
長野で野外レコーディングしてきた音に合わせて、
ヨシムラエリさん作の『きり』というアニメーションに、
曲をつけて演奏してくださいました。
ヨシムラさんのアニメーションは、詩的で、
ハッキリとはしてないけれど、でも
ぽろり、ぽろり、と伝えたいものがこぼれてくるような映像で、
そこに、キンカさんの声や音が加わって、
そのこぼれてくるものを、キンカさんが受けとめて
音に変えて唄っているように感じられて、
妙に泣けてくるライブでした。

キンカさんの「りんごの花びら」という曲では、
お客さんが、ライブに飛び入り参加!
みんな、ぽっけから、かばんから、めいめいの鍵束を取り出して、
ジャラジャラジャラ....
ホールにいる全員が鍵を出し終えた頃には、
サラサラシャラシャラ・・・と、それはもう、うそみたいに澄んだ音になっていて、その音で、ホールの空気がきれいになっていくようでした。
そのきれいな空気に重なるように、キンカさんが唄っていました。
自分のなんの変哲もない鍵が、この空気清浄音の一部になっているかと思うと、なんだかすごく不思議な感覚でした。

小崎さんは、いまじゃない昔に連れて行ってくれて、
キンカさんは、ここじゃない違う場所に連れて行ってくれて、
わたしたちは、どこかべつの場所でアニメーションを観ているようでした。
ライブゲストには、ナマで表現するという素晴らしさに、毎回圧倒されます。

あの日あの時間にホールにいた人が
アニメーションごった煮スープの中でことこと煮込まれて、1つになって、
おいしくなって、笑顔で帰っていきました。

(animation soup スタッフ 永田)
| 2008.01.24 Thursday | 00:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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| 2020.05.20 Wednesday | 00:08 | - | - | pookmark |









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